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札幌の元気企業

株式会社メディアリュウム(『札幌の技術2005年情報・バイオ編』掲載)

代表取締役 花田 要 氏

〒004-0052
札幌市厚別区厚別中央2条5丁目4番35号 新札幌駅前ハイツ403号
TEL(011)893-6390 FAX(011)893-6395
URL http://www.mediarium.co.jp/(新しいウィンドウが開きます)
代表取締役 花田 要さん

代表取締役 花田 要さん





ソフトウェア開発、デザイン、
テクニカルライティングの総合力
最強の麻雀ゲームエンジンで全国へ

プログラムからデザインまで、連携で高品質な製品を提供

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 「ソフトウェアの開発に関わる仕事はすべてやる!」―株式会社メディアリュウムは、これを合言葉に平成5年(1993 年)に設立された。この言葉のとおり、メンバーはソフトウェア開発の技術者のみならず、マニュアル制作・外部仕様設計などを担当するテクニカルライター、 Webや紙面をデザインしたりイラストを描くデザイナーで構成。同社での開発は、ゲーム開発ひとつとっても、画面デザイン、ユーザインターフェースのデザインから、システム設計、プログラミング、さらにマニュアルや製品パッケージ、プロモーション企画までを、社内のリソースを連携させながら一貫して展開できるという、他社にはない強みを保有している。このことで技術者ではなかなか目が届かない、デザインや文字によるわかりやすさを追求した質の高い製品作りが可能になり、また技術者とデザイナーがお互いの技術を学び合い、スキルを高めることも日常的になっている。

マニュアルは製品に欠かせない脇役

 同社事業の柱の一つとなっているテクニカルライティングは、ソフトウェアやハードウェアに添付されている操作マニュアルの作成が中心である。操作マニュアルには、紙ベースで提供されるものの他、HTMLファイル・PDFファイル、Windowsなどで提供されているオンラインヘルプなどがあり、同社では、このような紙マニュアルからオンラインヘルプまで、“マニュアル”と呼ばれるもの全てを手がける。マニュアルの基本は、ユーザにとっていかに分かりやすいかという点にある。そこには日本語能力だけではなく、情報をどうデザインするのか、必要とされる要求をどのように定義していくか、という情報コミュニケーションの技術が問われる。その技術は、マニュアルにとどまらず、WebデザインやWebアプリケーションのUIやテキストに共通するもので、同社が蓄積する経験と技術、ノウハウは、屈指のものがある。

メディアリュウムのもうひとつの柱「麻雀」

「デジタル雀士ビルダー」 (2004年発売開始)

「デジタル雀士ビルダー」 (2004年発売開始)

 同社が創業当時から強力に開発してきたのが「麻雀」である。最初に開発したエンジンが大手メーカーに採用され、その後各プラットホーム向けの開発、携帯電話向けの開発、自社ブランドでの開発など、全国に知られる企業となっている。ゲーム開発には数理的能力が不可欠だが、同社の技術者は「強さは数理的に表現できる」という理念のもと、メディアリュウム製エンジン「雀-X」を最強の麻雀エンジンとすることを目指す。
 平成16年(2004年)には、積み上げてきた技術の集大成として「デジタル雀士ビルダー」を発売した。これまでの麻雀ソフトとはまったく違い、自分で雀士を育て麻雀を打たせることがゲームのコンセプト。人と人とが、自分で作ったデジタル雀士同士を対決させる新しい遊び方を提案し、将来的にはそれぞれが育てた雀士をインターネット上で対戦させる「麻雀アリーナ」の開催も企画している。

【TOP INTERVIEW】
地域企業と連携し飛躍のステージへ向け4本の事業の柱をそれぞれ発信

<<代表取締役 花田 要さん>>
 私たちは、ワープロやゲーム開発で全国に知られた旧デービーソフトの企画や技術のメンバーが中心となり設立した会社です。麻雀ゲーム開発、ソフト開発、デザイン、テクニカルライティングの4本の事業を柱に、それぞれの事業をきちんと外に発信しながら、次のステージに向けて地域企業と連携し、XMLなど当社が保有する技術力を高めていきたいと考えています。当社のメンバーの優れている点は、技術への好奇心や努力はもちろんですが、人間的に温かく、優しいこと。これがうちの一番の企業文化だと思っています。

企業データ
会社概要

■設立/平成5年(1993年)1月
■代表者/代表取締役 花田 要
■資本金/3,300万円
■従業員数/9名

沿革

□平成05年 有限会社メディアリュウムとして設立
□平成06年 Windows用麻雀ゲーム「雀道」を(株)システムソフトより発売以降、バージョンアップ、PlayStation用の開発など、数々の麻雀ゲームを制作
□平成09年 株式会社メディアリュウムへ組織変更
□平成11年 地方自治体・企業等のホームページの受託制作を開始
      北海道交付金事業「スウィング・メーカー」開発
□平成15年 麻雀の本当の強さを追求した麻雀エンジン「雀-X」(ジャン-クロス)開発
□平成16年 「雀-X」を搭載した「デジタル雀士ビルダー」を自社より発売

事業内容

・ ソフトウェア(ビジネス/ゲーム)開発
・ Webアプリケーション開発
・ テクニカルライティング(マニュアル制作)
・ ホームページ制作

主な製品

自社開発ビジネスソフト
・ 顧客管理システム
・ 勤怠管理システム
・ 業務統合管理システム
受託開発ソフト
・ 大学用Webシステム、人数制限科目履修登録システム
・ 大学用Webシラバス
・ 放送局用スケジュール管理ソフト
・ 電子アルバム作成ソフト
・ お小遣い帳ソフト
・ 飲食店用注文/精算管理システム
・ バス時刻表システム
自社開発ゲーム
・ 「雀道」シリーズ
・ 「三人麻雀」
・ 「デジタル雀士ビルダー」
受託開発ゲーム
・ 「Master of Monsters 魔導王の試練」
・ 「マスタージアーク」
・ 「釣道3 ルアーフィッシング編」
・ 「高橋純子の麻雀セミナー」
・ 「信長麻雀」

(『札幌の技術2005年情報・バイオ編』掲載)