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札幌の元気企業

株式会社ブリッジ(『札幌の技術2005年情報・バイオ編』掲載・平成28年11月更新)

代表取締役社長 松本 昌幸 氏

〒060-0001
札幌市中央区北1条西7丁目1 CARP札幌ビル4階
TEL(011)219-8250 FAX(011)219-8251
URL http://www.bridge.co.jp/(新しいウィンドウが開きます)
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つねに新しい技術にチャレンジする技術者集団
その最新技術をSIに活かす

日本語処理パッケージソフトで確固たる地位を築く

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 株式会社ブリッジの前身であるエスシーアールは昭和49年 (1974年)に創業したサッポロバレー草分けの一社である。80年代に日本語ワープロを自社開発するなど、日本語処理技術の先進的企業として全国に知られ、仮名漢字変換モジュールやデジタルフォントなどのパッケージソフトをメーカーへ供給。国内で最も早く日本語アウトラインフォントを世に出すなど、さまざまなデジタル文字フォントとハンドリング技術を開発し、現在でもパソコンやゲームソフト、携帯電話など幅広いメディアで利用されている。
 また、道内でいち早くUNIXマシンを導入し、昭和62年(87年)にはUNIXワークステーション用のDTPソフト「Publiss」をリリース。これがヒット商品となり認知度が高まった。つねに最先端の技術を追い求める企業風土を培っていった。

エクサとの提携を契機にシステムインテグレーション分野へ

 転機となったのは昭和63年(88年)、神奈川に本社を置く総合ソリューションプロバイダーのエヌ・ケー・エクサ(現・エクサ)と資本・業務提携したことである。これを機にパッケージ販売の強化を行う。また、エクサは、NKKの系譜をもち、製鉄の生産システムの開発・運用を一貫して行い、大規模プロジェクトマネジメント力を有する企業。このエクサの下、基幹系、情報系、生産管理、金融系、制御系など幅広い分野のシステムを手がけるようになった。この間、平成2年(90年)には子会社を統合し社名をブリッジに変更している。
 「Publiss」や大きな文字を拡大印刷するソフト「HYPER PRINT」など技術シーズの粋である自社開発製品を生み出す高い技術力をもとに、顧客ニーズに対応したシステムインテグレーションを行うという、好循環の事業・開発環境が誕生したのである。

Webシステム、Java、オープン系技術をベースに強みを発揮

 同社の特徴である先進的技術にいち早くアプローチする企業文化は、90年代には早くからオブジェクト指向の開発手法を取り入れ、Javaベースの開発にも着手したことにも現れている。オブジェクト指向、Java、 CORBA、XMLなど最新技術に長じ、また商用インターネット接続が国内に存在しない時代から、UNIXベースのネットワーク接続とその利用研究に早くから取り組み、最近ではセキュリティ・ニーズの高まりに応え、ユーザー認証機能を備えたファイアウォールサーバを独自に開発・販売するなど、ネットワーク構築の技術力の高さとノウハウの蓄積には定評がある。
 近年はWebシステムの開発に注力しており、これらJava等のオープン技術に精通した技術者集団という強みを活かし、道内への営業展開と地場企業との連携強化にも取り組んでいく考えだ。

企業データ
会社概要

■設立/昭和49年(1974年)7月
■代表者/代表取締役社長 松本 昌幸
■資本金/1,000万円
■従業員数/52名

沿革

□昭和49年 株式会社エスシーアール設立。
       システム受託開発業務を開始。
□昭和56年 PC用アプリケーションパッケージ開発を新規業務として開始。
□昭和59年 連文節仮名漢字変換モジュール、文字フォントを発表、OEM開始。
□昭和62年 海外ソフトウェアの日本語化業務を開始。
       WS用DTPソフト「Publiss」を発表。
□昭和63年 株式会社エヌ・ケー・エクサ社(現、株式会社エクサ)との資本及び業務提携。
       拡大印刷ソフト「HYPER PRINT」を発表。
□平成02年 社名を株式会社ブリッジに変更。

事業内容

・ 各種ソフトウェアシステムの受託開発
・ Network、Web/Internet環境・サーバ構築
・ 自社パッケージソフト開発
・ デジタル文字フォント販売

主要製品

・ ネットワークセキュリティーファイアウォールサーバ
・ デジタル文字フォント

(『札幌の技術2005年情報・バイオ編』掲載・平成28年11月更新)