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2011年01月25日

「先生のためのエネルギー施設見学会 in 札幌」の開催結果

資源エネルギー庁、北海道・東北地区エネルギー教育推進会議では、先生方に、電力の需給に応じた発電所の運転やエネルギーの効率的利用を知っていただくため、「先生のためのエネルギー施設見学会 in 札幌」を1月12日(水)に開催しました。

 当日は道内の先生方や教育関係者46名が参加し、北海道電力(株)藻岩発電所、北海道電力(株)中央給電司令所、(株)北海道熱供給公社札幌駅南口エネルギーセンターのご協力を頂き、学校でのエネルギー教育の参考となる施設等を見学していただきました。
北海道電力(株)藻岩発電所


 最初に豊平川流域にある水力発電所の概要や水力発電所の仕組みなどの説明を受けた後、発電所施設を見学しました。

 冬季で水量が少ないものの貯水池等から水を引き込む導水路の凍結を防ぐために3台の発電機を交互に運転していること、水車を回した水を放水路を使って河川に戻すことなどを現場を見ながら説明をうけました。発電時にCO2を排出しない水力発電所が札幌市民の身近な電力であることを知ったとの感想がありました。
北海道電力(株)中央給電司令所


 電気は貯めておくことが出来ないので、発電単価を考慮しながらも常に需要と供給のバランスをとっていること、精密機械等の稼働に支障をきたさないよう50Hzの周波数を維持し安定した電気を届けていること、様々な電源をその特性を活かして組み合わせていることなど、中央給電司令所の役割について説明を受けた後、実際に中央給電司令所を見学させていただきました。ベース電源である水力発電や原子力発電に加え、需要に応じて火力発電を立ち上げたり絞ったりという運用や、リアルタイムで変動する電力消費のグラフなどについて説明をしていただきました。
(株)北海道熱供給公社札幌駅南口エネルギーセンター


 JRタワー及び札幌駅周辺のオフィス・ショッピングセンターに電力や冷暖房・ロードヒーティングの熱源を供給している札幌駅南口エネルギーセンターは、札幌駅地下21mのところに施設や設備があります。道産天然ガスを燃料として、エネルギーを効率的に使用するコージェネレーションシステムによりエネルギーを無駄なく活用することから、エネルギー効率が70~80%になっているとの説明に参加された先生方は感心しておられました。

地下に施設があるということで「地震の時など揺れたり壊れたりしないのか」との質問があり、それに対して「地下は揺れをほとんど感じないこと、阪神・淡路大震災の時でも同じような熱供給施設はほとんど壊れなかった」との回答に、先生方は驚いておられました。

 見学会終了後、参加された先生方からはエネルギー教育の実践に必要な知識や現場を見学することができ、学校での授業に活かしていきたいという感想が出されました。


詳しくは http://www.hkd.meti.go.jp/hokpw/kengaku_s/result.htm?rss=true&date=20110125

経済産業省北海道経済産業局 資源エネルギー環境部 総合エネルギー広報室
TEL.011-709-2311|内線:2634|FAX.011-709-4135
E-mail:hokkaido-sogoenergy-koho@meti.go.jp
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